萌えキャラを作ってみたよ: Making of じぇねらるたん
じぇねらるたんシールを作って、函数プログラミングの集いで配ってきました。 その後、住井先生(@esumii)の手によってICFPでばらまかれて、あっさり世界デビューをしたので、いったん経緯についてまとめてみたいと思います。
みんなもかわいいキャラクターを作ると、たのしくていいと思いますよ。
依頼概要
- 画像サイズ: 620×850px
- 依頼から初回納品: 3日間
- 費用: 5000円
- 著作権はこちらに譲渡
なお完成版は https://github.com/yoshihiro503/generaltan からダウンロードして自由に利用できます。
発端
@yoshihiro503さんが「ProofGeneralのキャラクターをかわいくしよう」と唐突に言い出しました。暑い夏の日のことでした。
そして、イラスト依頼サイトのファースト・デザインにて次のような内容で見積募集を行いました。
ProofCafeという技術系勉強会(http://proofcafe.org/wiki/)の公式キャラクターを描いて欲しいです。
- 女性
- 将軍
- サングラス
- 帽子にはギリシャ文字の「λ」
- 葉巻は無し
以下の画像を参考に、かわいらしいイメージにしていただけると大変ありがたいです。
参考画像: http://proofgeneral.inf.ed.ac.uk/
見積
デザインを募集した結果、計16件の提案が集りました。
そのうち何人かはラフ画も提出してもらえたので、その中からいちばんかわいい絵の方を選びました。
線画・仮色塗り版の提出
翌日、線画および暫定的に色を乗せたバージョンが提出されました。
ここでProofCafe内で「サングラスがあったほうがProofGeneralっぽい」派と「サングラスがないほうがかわいい」派に分かれて大議論になりました。最終的にサングラスなしに落ち着きました。かわいいは正義ですね。
バッジについては「もっと目立つように」とお願いしました。
色塗り版の提出
翌々日、色が塗られたバージョンを提出していただきました。 色が塗られると一気にかわいくなりますね。
「おおむねOKですが、バッジはもうひとまわり大きくしてください」とお願いしました。
完成
半日後、バッジのサイズを調整してもらってバージョンを提出していただきました。これにて完成です。
おまけ
透過PNGの色がうまく抜けるかのサンプルとして送られてきたちびじぇねらるたんが、あまりにかわいかったのでこれも納品してもらいました。3ポーズで5000円でした。
かわいい。
追記(2012-10-07)
ステッカーの作り方について別のブログに書きました。リンク先記事は別のステッカーを作ったときのものですが、じぇねらるたんステッカーも基本的に同様の作り方です。