🔡AquaSKK 4.2.6(コード署名の追加)
MacとiOSの開発プログラムが統合されMac用アプリにコード署名が行なえるようになったので、AquaSKKのインストーラにコード署名を行なった。
簡単に言うと以下の警告がでないようになった。
ダウンロード
https://github.com/codefirst/aquaskk/releases/tag/4.2.6
変更内容
インストーラパッケージの変更
これでのAquaSKKはIcebergを用いてインストーラの作成を行なっていた。 しかし、このインストーラでは形式が古く署名が行なえなかったので、インストーラの作成方法を変更した。
主な変更点は以下の通り。通常使う上で気にする内容はない。
- Icebergではなく、標準的な
pkgbuild
/productbuild
を使うようにした。 - インストーラ内で起動していた、TSM版AquaSKK(Leopard以前で動作していたバージョン)からの移行スクリプトを廃止した。
- コード署名を行なうようにした。
OpenJDKへの対応
OracleJDKで作成されたアプリケーションはl/L/qでの入力切り替えがうまくいかない問題があるので回避策が実装されている。 同様の回避策がOpenJDKで作成されたアプリケーションでも動作するように変更を加えた。