みずぴー日記

人間の再起動ボタンはハワイのビーチにある

🔖最近読んだ本

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冬は本を読みたくなる。なるべく電子書籍で済ませている。

🚀SF

巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

巨人たちの星 (創元SF文庫 (663-3))

ガニメデの優しい巨人」までは読んでいたので続きを読んだ。 最初の「星を継ぐもの」が一番好きだなという感想を払拭できない。

続編の「内なる宇宙」も買ってあるが読んでない。

🔍ミステリー

深追い (新潮文庫)

深追い (新潮文庫)

影踏み (祥伝社文庫)

影踏み (祥伝社文庫)

この作者はハズレがないので安心して読める。

👻ホラー

夜市 (角川ホラー文庫)

夜市 (角川ホラー文庫)

Amazonが勧めてきたので読んだ。 本筋とはさほど関係ないが「地面に刺さっている剣は植物の一種で、抜いた直後は使えるがいずれ使えなくなる。 ばらばらになった剣を土にまくと、再び剣が生えてくる」というエピソードが気にいっている。こういう滅茶苦茶な話好き。

今までホラーはあまり読んでいなかったが、楽しく読めることがわかった。AmazonのカテゴリはSFとホラーが一緒にされているので、Amazonにとっては既知なのかもしれない。

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)

秋の牢獄 (角川ホラー文庫)

滅びの園 (幽BOOKS)

滅びの園 (幽BOOKS)

夜市がよかったので、同じ作者の本を2冊読んだ。両方ともよかった。

黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

別の作者のホラーも読んだ。登場人物が携帯電話もってなかったりして違和感を覚えたが、1998年に出た本らしい。どうりで。

生まれた年が同じ登場人物が殺されてて悲しかった。

🦔ノンフィクション

絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ

絶滅できない動物たち 自然と科学の間で繰り広げられる大いなるジレンマ

タイトルに魅かれて読んだ。結局「無理に保護してまで、絶滅を防ぐのはどうなのか」という話が実例つきで書いてあっておもしろいが、逆にいうとそれ以上の情報はない。

🛠技術書

peaks.cc

ブロックチェーンが流行っているので基礎知識を身につけようと思って読んだ。

小説形式になっててウッとなったが、読み進めるうちにさほど気にならなくなった。あんまり得意な形式ではない。

ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

ハードウェアハッカー ~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険

積ん読になってたので読んだ。文体も軽妙だし、話題の幅も広くておもしろい。Chumby好きだったし、開発の話が読めてよかった。

が、ハードウェアを大量生産するためのノウハウが役にたつ予定はない。

【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX

【新版】UI GRAPHICS 成功事例と思想から学ぶ、これからのインターフェイスデザインとUX

  • 作者: 安藤剛,水野勝仁,萩原俊矢,ドミニク・チェン,菅俊一,鹿野護,有馬トモユキ,渡邊恵太,須齋佑紀/津?将氏,庄野祐輔,藤田夏海,塚田有那,増川草介??栂木一徳
  • 出版社/メーカー: ビー・エヌ・エヌ新社
  • 発売日: 2018/10/19
  • メディア: 単行本
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格好いいiPhoneアプリのデザインがたくさん載っててよい。iPad Pro 9.7インチでも若干狭かったので、iPad Pro12.9インチで読むか、紙で買ったほうがよさそう。

Coq/SSReflect/MathCompによる定理証明:フリーソフトではじめる数学の形式化

Coq/SSReflect/MathCompによる定理証明:フリーソフトではじめる数学の形式化

積ん読になってたので読んだ。その2。

Coqの部分は概説レベルでSSReflectやMathcompにページ数が割かれててよかった。

zip書庫の展開方法は「右クリックした上で"送る"を選び...」というレベルで丁寧に書かれているのに、群の定義はさっとすませてるのがおもしろい。たぶんそういう読者層を想定してるのだと思う。